年寄りの定義


「やっぱ理容業界しんどい?」
「いや、ウチはそうでもない」

後藤さん(55歳)は銀座で理容室を
経営している。
スタッフを何人も雇い、繁盛している。

商売が上手くいっている人の話は
いつも面白い。

お客さんは全員ショートカットだ。
しょっちゅう床屋に行かないといけない
髪型にするのがコツだそうだ。

感染対策もいち早く導入した。
お客さんの安心・安全のためだ。

いちいち勉強になる。

後藤さんは言う。
「年寄りはダメだね。すぐに
『できない』理由を探す」

ベテランスタッフに対する苦情だ。

手袋をつけよう、と言うと、
やれ感覚がどうのこうの、と言う。
飲みに行かないように、と言うと、
そのために仕事をしているのに、と言う。
その精神が「年寄り」なのだろう。

「旗を立てたら、そこに皆集まるんだよ!」
後藤さんの名言だ。
この辺はお祭りで培った根性だろう。

子供の頃から大のお祭り好きが高じて、
胸から背中まで立派な彫り物が入っている。
本職でもないのに、何年もかけて
痛い思いをして・・・

世間一般常識からすれば「アホ」だ。
でも、違う角度から見れば、入墨は
世界共通脈々と伝わる文化だ。


伝統を重んじる根性の人なのだろう。
そら成功するはずだ。

新型コロナウイルス対策その1

久々に服を買いに銀座へ。
ガラガラだった。
店員も完全に独占状態。
数年分の買物額を使ってしまった…

ランチタイムの銀座。
これまたガラガラだった。
やはりそこそこ混んでいないと
味覚が散漫になる。

新型コロナウイルスの影響だ。
いかに旅行客頼りの経済なのかを
身を持って体感した。

楽観し過ぎることは控えるが
日本ではそれほど流行しないはず。
ただし、中国との情報共有を迅速
かつ正確に行うことが大前提だ。


人類は協力し合うことによって
外敵に勝利してきて生き延びた。
普段からの関係構築が重要なのだ。

現代の情報拡散の早さ諸刃の剣だ。
感染拡大を抑止する方に働きうるが、
人にアホな行動を取らせもする。
リーダーシップが何より重要だ。


長くなるので今日はここまで。