著者は妻の知人の娘さんだ。
優秀なだけでなく、人格的にも
素晴らしいらしい。
日本の受験勝者とは一線を画する。
参考になる面がいくつかあった。
著者は自身の最大の強みは
「淡々と頑張れること」
と言っている。
異質のもののようだ。
「苦痛」や「嫌い」が感じられない。
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快適領域でしか人は力を発揮できない。
いわゆる「努力」「頑張る」では
不快領域に入るので能率が上がらない。
むしろ逆向きのモチベーションがかかる。
だから嫌なことはしてはいけない。
そんないつもの話をした。
いつもの質問がきた。
「默まってやれ」
だ。
いちいち不満の感情に付き合うな。
どころか健康も害する。
でしょ?
いちいち感情を介さずやるしかない。
「ルーチン化」している作業が多い。
淡々とやる。粛々とやる。
人生時間は皆同様に有限である。
時間を濃く使わなければ勿体ない。
酒席は社会的には必要かもしれない。
わけがわからなくなるほどの深酒は
無駄遣いだということだ。