浦川さんは74歳女性。
昨年から検診を受け始めた。
「悪い所だらけだと思います。
腹を決めてました」
結果は”特A”だった。
ちなみに浦川さんの母親は
98歳で投薬なし、認知症なし。
遺伝的要素も強そうだ。
これまでの人生、薬もほとんど
飲んだことがないそうだ。
「昨年先生にかけられた言葉を
支えに一年間生きられました」
覚えていない…
どうも、ホメたようだ。
「血を抜くのは最小限でお願いします」
「血液ってどれだけあるか知ってる?」
「いえ、知りません」
「大体、体重の8%ほどなんですよ。
体重40kgだから3リットルちょいね。
検診で抜くのは5cc弱。誤差やね」
浦川さんの検診結果は今年も
”特A”だった。
神経質ゆえ危険に挑戦しない。
だからきっと長生きするだろう。
楽しいかどうかは知らないが…