おしえて!ガリレオ

「それでも地球は回っている」

ガリレオ・ガリレイの残した言葉

として知られている。

でも本当は言っていなかった、
という説が今では有力だ。
当時はそれほど教会の権力が

強かったのだ。

その後の人生は、失明したりして

さびしい晩年だったようだ。

西洋医学を徹底的に否定する人がいる。

星田さんのご友人がそうだった。

ご友人は健康機器の販売をしていた。
胃がんが発症してあっという間に

お亡くなりになったらしい。

本当の最期まで、

医者にはかからなかったそうだ。

死者を悪く言う人もいる。
「健康で商売してたくせに」

「だからすぐ死ぬんだよ」

星田さんも
「やっぱり医者にかかって

おくべきだったんですよね」

本当にそうだろうか?

決してそうは思わない。
医者にかかっていたとしても
「西洋医学ってすごい!」

となるとはかぎらない。

医者にかかっていたら死ぬまで
闘病だったかもしれない。
苦しみぬいた挙げ句、
「無念じゃ」

と言って死んだかもしれない。

闘病しなくて済んで良かった
とも言える。
どうせ寿命には逆らえない。

(ちなみにご友人は享年78歳…)

信念を貫いたご友人の人生。
ガリレオより満足しているはずだ。

エクソシスト医者

今度お家へ行って除霊したげます

今日は2名来院した。
小黒さん90歳と清武さん83歳。
どちらも女性だ。
2人とも
「こんなこと言うと笑われるかしら」

から始まった。

まあ、色々と見えるそうだ。
昔出会った人たち…

よくわからない蠢く(うごめく)もの…

高齢未亡人が多い。
夫を亡くした直後にはあまり聞かない。
数年経ってから見え出す。
認知症初期ということもある。
レビー小体型認知症は幻覚が特徴だ。

だから認知機能の検査は欠かせない。

今回は二人とも認知症ではなかった。

幸か不幸か…

本当に存在するのかどうか?
それは、この際どちらでもよい。
幽霊もお化けも「娯楽」でしょ?
という姿勢だ。
ディズニーランドはいつも満員だ。
ディズニーキャラは想像の産物だ。
想像と幻覚の違い?
リアリティの違いだろう。
ディズニーランドにはキャラが実在する。
十分にリアリティがあるではないか!
見方次第ではただのお化け屋敷だ。

と言ってお叱りを受けたが…

人間の脳は色々見せてくれる。
幻覚や幻聴を作るのは得意技だ。
脳内物質の過剰分泌かも知れない。
自然現象を説明する。
科学がその役目を果たしてきた。
今「不思議」と思われていること。
それも近未来解明されるはず。
科学者としてその態度は崩せない。
とは言え、科学者も週末教会に行く。
医師もお参りする。

文化は文化。それでいいのだ。

無下に否定するのも大人げない。
「除霊得意なんですよ、こう見えて。

今度除霊しに行きますよ」

医療従事者よ、エクソシストたれ!
ほどほどにね…