あなたの役目は何ですか?

早い話
社会にとっての自分の役目とは?
ということだ。

牛島さんは90歳男性。
同い年の妻の介護をしている。

たまに外来受診するが、
いつも背筋がピンと伸びている。

今日もニコニコしながら
「あのおじいさんよりはまだ元気かな」
牛島さんが指差した患者さんは
牛島さんより10歳年下だった。

昨年数十年努めた町会長を退いた。
地域貢献という役目を果たしてきた。
「燃え尽き症候群」を少し心配した。

「お元気ですか?」
訊いた。
「残りの人生の間に、戦争体験を
まとめたいと思ってます」
牛島さんは強い眼力でそう答えた。

世界、いや宇宙にとって大切な役目だ。
「手伝わせて下さい」
思わず言ってしまった。

常に自分の役目(機能)を理解する。
そういう人は健全だ。

自殺という喧嘩

早い話が
喧嘩の仕方は下町に学べ
ということだ。

盆踊りの日、喧嘩が始まった。
片方は自分の患者さんだ。
喧嘩っ早いことで有名な人だ。

最初は冗談かと思った。
しかし、押し合いになった。

大事になるかもしれない!

そう察知し、止めに入った。
自分の他にも数人止めに入った。

自分以外、なぜか全員笑っている。
見物している人も笑っている。

何とか当事者二人を引き離した。
発熱したまま当事者たちは退散した。

すぐに、みなの笑顔が消えた。
止めに入った人も観衆も…

「何で喧嘩してたの?」
みな喧嘩の理由さえ知らない。

そうか!
喧嘩が始まったら笑うのだ!

なるほど「知恵」だ。
笑いで喧嘩を大きくするのを防ぐ。
「笑って誤魔化す」の応用例だ。
要は「煽るな」「焚きつけるな」だ。

隣国との関係が穏やかではない。
せっせと感情をぶつけ合っている。

どちらにも言い分はあるのだろう。
こんなときこそ「知恵」の出番だ。

どっちが正しいか間違いか?
勝ち負けは?
どうでもいいではないか。

笑える動物は人間だけだ。
笑いこそが最強の武器だ!

明日は9月1日。
子供の自殺が最も多くなる日だ。

子供に目を向けるべきだ。
よそ様の子供にも注意を向けよう。
緊張を解いてあげよう。

「死んだらアカンで」
その一言で一線を越えない。
何度も経験している。

今年の9月1日は日曜日だ。
翌9月2日まで注意が必要だ。

まずは自国の子供たちを守ろう!