聞こえない私でいいんです

オモシロクナール に対する画像結果

生まれつき聴力の弱い人たちに、
次の質問をした。

「聴者になれる魔法の薬」があったら
飲みますか?


ほとんどの人が「飲まない」と
答えたそうだ


自分に当てはめれば何だろう?
生まれてきたときは不自由だった。
それはみな共通だ。

ただし、それは記憶にない。
不自由を自然に克服していった。

成長し、自覚的に能力を磨く。
まだまだ磨きたいし、それに
面白さを感じている。

客観的に見て「不自由」とされる
人たちもそうなのかもしれない。
補うために研鑽してきた。
バランスしているはずだ。
今さらバランスを崩したくない。

圧倒的に長い時間、「ない」まま
過ごしてきた。
「ない」自分が「自分」なのだ。

あとで失った人の方が厄介だ。
「ある」自分が「自分」だから。

体力や、記憶力、感覚。
加齢とともに失うとされる。

ホンマか?
サボっていたのでは?

不要な能力はいらない。
本当に不自由なら何らかの
代替的能力を必死で鍛えるはず。
その「根性」を失うことが
加齢なのかもしれない。


ふと思った。
「オレには羽根がないな」
確かに大空を飛んでみたい。

「羽根が生える魔法の薬」を
飲みますか?


絶対に飲まない。
飛行機があるし、もうすぐ
ドローンで飛べそうだ。
羽根をしまう服持ってないし…

血は水よりも濃い

浦川さんは74歳女性。
昨年から検診を受け始めた。

「悪い所だらけだと思います。
腹を決めてました」

結果は”特A”だった。

ちなみに浦川さんの母親は
98歳で投薬なし、認知症なし。
遺伝的要素も強そうだ。

これまでの人生、薬もほとんど
飲んだことがないそうだ。

「昨年先生にかけられた言葉を
支えに一年間生きられました」

覚えていない…
どうも、ホメたようだ。

「血を抜くのは最小限でお願いします」
「血液ってどれだけあるか知ってる?」
「いえ、知りません」
「大体、体重の8%ほどなんですよ。
体重40kgだから3リットルちょいね。
検診で抜くのは5cc弱。誤差やね」

浦川さんの検診結果は今年も
”特A”だった。

神経質ゆえ危険に挑戦しない。
だからきっと長生きするだろう。
楽しいかどうかは知らないが…

好きこそものの才能




早い話が
才能なんてどうでもいい
ということだ。


楽器を始めてみては?
文章を書いてみては?

友人や患者さんに勧める。
すぐに始める人は20人に1人。
ほとんどが始められない。

「才能ないですよ~」
しょうもない人が多い。

才能って何だろう?

おそらく「天才少年」的な何かを
イメージしているように思う。

「努力できることが才能」
「継続できることが才能」

世に才能を認められている人は
総じてそう答える。

好きなことを見つけ、それを
続けられることが才能だと思う。

それが他人のためにもなれば、
職業となり、稼げる。

マッチングしていない才能が
あってもかまわないはず。

大抵の人は稼げるかどうかが
優先順位の上位に来る。
おカネにならないことに
時間を遣うことがリッチでは?

すぐに上手くできるかどうかは
どうでもいい。
すぐに上手くできるものが
面白いはずないでしょ!


天才少年の瞬間最大風速は
むしろ邪魔になることが多い。

興味があればやる。
面白そうだからやる。
始めるきっかけはそれだけ。
才能より本能だ。

世に出ている人は、それがたまたま
大化けしただけの話。

先日勝利した、井上尚弥も
意外とそんなもんだと思う。

人生は一回こっきり。
やりたいことが多すぎて困る…