インフルエンサー流行中

早い話が
みな有名人になりたい
ということだ。

某民放の局アナ2人と会食機会があった。
誰もが知る有名人だ。
周囲との会話を黙って聴いていた。
自分のアイデアや企画を話す。
局アナに対して自己紹介がてら。

そういう人ばかりだった。

要は、宣伝して欲しいのだ。
影響力の多い彼らの力を利用したい!
局アナにその企画を通す権力が

あるのかどうかは知らないが…

そりゃそうだ。
全国放送の視聴率が10%なら
1200万人が観ることになる。

視覚情報と聴覚情報は効果的だ。

なるほど。
事業で成功している局アナが多いわけだ!
発信する人に情報が集まってくるのだ。
いわゆる「インフルエンサー」に。
ところでカレー屋の情報がよく集まる。
周囲が美味しいカレー屋を教えてくれる。
カレーダイエットを始めたからだ!
カレーを送ってくれた人もいる。
義理の父だが…
発信すると情報もカレーも集まる。
確かにそのとおりだ。

高血圧のブルース

山本さんは降圧剤を飲みたがらない。

年齢も46歳と若いので気持ちはわかる。

私見だが若い人ほど飲んだ方がいい。
努力できないからだ。
先は長いし…
本来、生活改善でかなりいける。
しかし、バリバリ仕事をしている世代。
一気に習慣や付き合いを変えられるか?
死ぬほどの病ならいざ知らず。
じゃあとりあえず薬を飲む。
毎日飲む。
うっとうしい。
クスリ止めたい。
で、日常を変化させればいい。
そういう考え方だ。
一回飲めば、一生クスリを飲まない
といけない。
それはただのガセネタだ。

当院には卒業生がたくさんいる。

「飲んだ方がいいよ」
そう助言する。
もう少しだけ頑張りたい、と。
実はもう工夫を始めている、と。
素晴らしい。
「どんな工夫?」
「ザクラス飲んでます」
ザクラス?
武田から出ているすごく強い降圧剤だ!
なんや、もう既に飲んでるんや!
どこでもらってるんだろう?
よそのクリニックに通ってたんかい!

「いえ、嫁が買ってきてくれるんです」

「ザクロ酢」らしい。
色んな酢が出ているらしい。

名前が似すぎていた。

酢で血圧下がれば苦労せえへんけど…
「毎日つけといてね」
血圧手帳を渡した。
様子をみることにする。

後返還

蔵前町立診療所
原田拓二先生 御侍史
(入力された字で)

患者さんの診療情報提供書がきた。

自分宛であることは間違いない。

「協立」→「町立」
おそらく患者さんの滑舌のせいだと思う。
荒川さん(75歳)は「き」が苦手だ。
どうしても「ち」になってしまう。
「記憶違い」が「ちおくちがい」になる。
それにしても、同じ台東区からの手紙。
「蔵前町」なんて存在しない。
それに「町立診療所」なんてあるのか?
と思い、ネットで調べた。
結構あった!
と同じようになぜこの担当医はネットで

確認しなかったのだろう?

そして「原田拓二」って…
誰やねん!
「文植」→「拓二」はカスリもしない。

長男だし…

敬意を表す「御侍史」が逆に切ない…

と考えいてるうちに
自分も無礼をはたらいているのでは?
と思った。
しらずしらずのうちに…
おそらく手書きだと間違わない。
入力変換だから間違うのだ!
読み返して驚く誤変換がある。
日本語には同音異義語が多い。
そして、予測変換機能の功罪だ。

よく使う変換には注意が必要だ。

これからは「口ぐせ」だけでなく
「字グセ」にも注意が必要ということだ。