悩まない決意

内山さんは70歳の女性。
高血圧と高脂血症の定期受診。
今年初めての受診だ。

「今年もよろしくお願いします」
少し声が変だ。
本人いわく、風邪の治りかけ。

「薬ほしい?」
訊いてみた。

数日前から風邪の兆候があった。
自力で治すか受診するか悩んだ。
悩んだ結果、
自力で治すことにした。

結局、時間がかかり、今に至る。

つまり2週間ほどかかっている。

「どちらがいいんでしょうか?」
「何と何?」
「早めの受診か、自力で治すか?」
「どっちでもええと思いますよ。
悩んでる時間だけが不要ですね」


風邪ごとき…
自力で治そうとするのは当然だ。
でも医者に来たっていい。
たまにはこじらすこともある。
でも悩んでる時間がもったいない。

意外と人間はこんな選択に貴重な
時間を使っているのかもしれない。


有限な人生時間。
一秒も悩まないと心に決めた方がいい。

ホンマに要るの?

「片足立ちの練習してるんです」

栗原さんは78歳の男性。
得意げに言ってきた。

訊いてみた。
「何で片足立ちを?」
テレビでやっていたそうだ。
目を閉じて何秒立っていられるか?
それによって、老化具合が云々…

それはそうかもしれない。
(それだけのはずはないが…)
でもそれが上手くなることで
どんなメリットが?


脳トレも同じだ。
その能力要る?
的なトレーニングが多い。

使わないから衰える。
使ってないから開発されていない。
片足立ちが下手になったのなら、
それは片足立ちしなくても済む
人生を送ってきたからでは?


これから先の人生どれほど
片足立ちが必要だろうか?
立って靴下を履けるように?
座って履けばいいじゃないか。

残された人生時間、
他にやることがあるのでは?


脳トレも同じように思う。
死の直前まで『ナンプレ』に
精を出していた人もいたなあ。

必要か否か?
維持すべき機能か否か?


最近少し走っている。
もっかい見直そうか…

お風呂は身体にイイのか?

スポーツジムに所属している
高齢患者さんは多い。
お風呂が人気のジムがある。
お風呂だけが目的の会員も多い。
一日に二度入る人もいるそうだ。

風呂に入り、食べて、寝る。

その日々を繰り返す。

風呂って身体良いのだろうか?

風呂に入るとよく眠れる。
眠り過ぎてしまう。

いや、もっと寝ていたい。

風呂で疲労するからではないか?
睡眠で取り返さないといけないほど

疲労が溜まるのでは?

確かに風呂は気持ちが良い。
浮力のせいで、身体が軽く感じる。

それも気持ち良さの理由だろう。

温泉地の人たちの寿命が長い。
そう聞いたことがある。
それは、よく寝ているからでは?

睡眠は身体に必要だ(と思う)。
風呂→睡眠に多くの時間をかける。
その間、社会活動はできない。
それでは人生時間を浪費している
ことにはならないか?

風呂業者を稼がせることと入浴会議

はできるか…

今朝なかなか起きれず少し寝坊した。
備忘録。