花粉症フリーズ


「穴という穴全部から鼻水が出ます」
花粉症のシーズンが到来した。
更年期による不調も加算されているのか。
河野さんはオーバーな表現を好む。

もちろん、症状が出ている穴は
目と鼻だけだ。

「へそから出てんの?
お尻の穴から出てんの?」
「出てませんよ~」


常々述べているが、欲しくない状況は
口に出さない方がいい。

河野さんには子供が二人いる。
「子供の成績が落ちるよ」
「どういうことですか?」

母親の口癖が伝染るからだ。

勉強ができない子は往々にして
「全然わからない」
と言いがち。
「わかるところもある」
からスタートするのが学習のコツだ。

シャットダウンしてはいけない。
思考停止は「フリーズ」だからだ。

最近の知見で、交感神経の働きとして
「闘争と逃走」の他に「フリーズ」と
いう働きもあることがわかった。
いわゆる「死んだふり」だ。
ある種の状況においては、生存確率を
上げるらしい。

学習に死んだふりは全く必要ない。
交感神経に仕事させる必要もない。

母親の口癖は子供に影響大だ。

「ヘソから出てないのを喜んで」
イヤミと薬を出して解散。

医療に「脅し」は使いたくない。
「全部」とか「全然」の誤用が
好きでなさすぎるから時々出てしまう。
フリーズしているのかも…

修行が足りない。

厄介な痛み

口内炎…

ちっぽけな存在が人生のクオリティを
とてつもなく下げる。

しかも厄介な場所にできている…

内科医の仕事は「しゃべり」が
大半を占める(はず…)。
しゃべるたびに傷口が疼く。

いつもより少し無口な主治医。
余計なことをしゃべらない分、
長い握手で胡麻化す。
患者さんの痛みに心底
「共感」できる日になった。


痛みにも「波」があるのがよくわかる。
対面する患者さんによって
痛みの「質」が変わるようだ。

交感神経の活動のせいか?
唾液分泌量と関係があるのかも。

これは「実際の痛み」なのか?
それとも「余韻」なのか?
それとも「恐怖」なのか?
得意の「忘却テク」も駆使する。

効果は?

あった。
いつもより治りが早い!

しかし、努力を水の泡にしかねない
予定が夜に入っている。
友人の結婚式の余興の打ち合わせ。
場所は赤坂の激辛韓国料理だ!
新婦が激辛好きゆえのチョイス。

「ええい、なるがままよ!」
傷口に塗りたくるように食った。
筆舌に尽くし難い痛み…
短時間で麻痺したようだ。
数分で舌好調。

一夜明けて今朝はほぼ完治。
重症度からすれば治癒速度は
かなり早い方だと思う。

「激辛塗りつけ療法」は
誰にも勧めるつもりはない。
検証するつもりもない。

痛みはもちろん嬉しくない。
だけど永遠の痛みなんてない。
その確信は大切。
自分で人体実験するのも大事。

どうせ他人には理解できないのだから…

流行りの濃度?

妻を怒らせると夫は脳卒中で死ぬ。

女性上司が言っていたセリフだ。

怒りは味覚を鈍麻させる。
だから料理の塩分がどんどん濃くなる。

夫は血圧が上昇し、脳卒中を起こす。

台所担当が妻とは「昭和の偏見」では?

というツッコミはなしね…

実際に怒りは味覚を鈍麻させるのか?

怒りながら食べてみればいい。
味はわからないはずだ。
少なくとも、味を楽しむ余裕はなくなる。

だから塩加減が濃くなる。

交感神経と関係していると思われる。
怒りは交感神経を活性化する。
交換神経は「闘争か逃走」状態を作る。
つまり食べてる場合ではないのだ。
(ちなみに消化活動は副交感神経の仕事)

だから味覚が鈍麻するのではないか?

機序はあくまで、「仮説」である。

お店のラーメンがとても濃いと感じる。
以前に比して。

軒並み、行列を作るラーメン屋の話だ。

店員がイラついているのか?
客もイラついているのか?
濃い味が世の中に求められている。

それ自体がホンマか?

お前が「味覚音痴」なだけやろ!
そういうツッコミにはごめんなさい。