性格悪い人たち

https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20200505/3080003753.html

痛ましく、可哀そうな事件だ。
自分の息子でもおかしくない年齢。
親御さんやご友人にとっては
悪夢のGWになったことだろう。

この少年の行動を叩く人がいるらしい。
「自業自得」「自己責任」と。
少なくないそうだ。

国民のストレスも限界なのだろう。
そういう気持ちになる人たちに
むしろ憐みをおぼえる。

屋外での感染例はほとんどない。
権威のある医学誌に載った報告だ。
だから「三密」という摩訶不思議な
言葉を生み出したのだろう。
ウイルスの感染力も増していない。

医師として科学者としてはっきり言う。

サーフィンもBBQも問題なし!
家で悪口言ってる人!
アナタこそ感染したらすぐに死ぬよ!
川に行ってBBQした方がいい!
気分も晴れる!
川の水で手洗いだけしっかりね。


志村けんの死に泣いた国民が
短期間でこうも変化するのか。
性格が悪くなるのも感染するのか?

超常現象

「オシッコが出て仕方ないんですよ」
排尿回数が多すぎると娘に指摘され、
大杉さん(82歳、男性) は来院した。

膀胱炎の可能性もある。

「尿を調べましょう」

2時間経過。
待てど暮らせどオシッコが出ない。

「どうしても出ないんです」
「ホンマに頻尿?貧乳の間違いでは?」

「(ボケは無視され)治ったかな?」

勝手に治ってよかった。
「また困ったら来て」
大杉さんは首をかしげながら、
帰宅。

北川さん(71歳、女性)は動悸が主訴。
「昨日はドキドキして眠れなかった」
「不倫してんの?」

「もう若くないわよ!」

北川さんの夫はうちの患者だ。
夫から
「診療所行って来い!」
と促されて来院した北川さん。

「今どう?」

「憑き物がとれたように治ったわ」

ニコニコで帰ってくれた。
夫の喜ぶ顔が目に浮かぶ。

「頭が痛くて仕方がない」
小沢さん(26歳女性)はバーベキュー後、
嘔吐した。

吐き気が改善したら今度は頭痛だ。

「どんな風に痛い?ズキンズキン?
それとも、ギューッって感じ?」
「ギューッと締め付けられる感じ」
「バーベキューは何の肉?」
「えっ?」
「牛?豚?鶏?魚?」
「ああ、牛」

「そっちもギューなんやね」

てな話を2~3分したところで
「ところで今痛みどない?」
「あれ?治ってる…」

こんな日もある。
何もしなくても治ってくれる人が
連発する日。

人体とはそんなものなのだろう。
患者さんは治りに来てるのだから。

決して、オカルトや超能力ではない。
何となく音楽的調和がはまる日。

人体もリズム楽器なのだ。

百発百中になる日が来るといいな。

後日談

みな、再発してないそうだ。
よかった。