情報感染症


授業をサボってばかりいた高校時代。
お陰で授業の印象が強い。
記憶の希少価値が高まっている。
教師の「雑談」の記憶だけだが・・・

政経の授業中「統計」に関する雑談だ。
今では信じられないが、80年代後半、
交通事故で毎年1万人が亡くなった。

教師が言った。
「だから今年も確実に9千人亡くなる。
今年7千人ということはないのだ。
しかもランダムに選ばれる。これが
統計の恐ろしいところだ」


現在、死者数3~4千人にまで減少した。
だけど、今年も少なく見積もっても
2千人は亡くなるのだ。
毎日10人近く亡くなるのだ。
それなら、今日から外出を止めよう!
とはならない。

真横を通り過ぎる車を見ながら、
当たり前の光景として過ごす。
車が猪なら卒倒しているだろう。
猪より危険な鉄の塊なのに平気だ。

新型肺炎での死亡者数はこのまま
何人まで増え続けるだろうか?
この2ヶ月間で10人未満だ。
年間1万人はおろか千人にも
大きく及ばないだろう。

感染者は治癒し、抗体ができれば、
再感染しないなら媒介者は減るはず。
最終的に100人亡くなるだろうか?

1万人交通事故で死んでいた時代でも
「車を廃止しろ!」「外出するな!」
という運動が起こった記憶はない。

マスクで重装備し、スマホで情報収集する
姿を見る度に
(次はネットやな)
と思う。
ウイルスでネットが遮断されたら、
この国は壊滅だ。

こんな弱い基盤の上で生活していたのか?

医師であり、科学者としての自分は
決して新型ウイルスを楽観視していない。
しかし、大阪のライブハウス参加者を
追いかけまして検査することの意味。
そしてことごとく陽性であった事実。
もう一回考えてほしい。

どれほど弱毒ウイルスかの証拠では?

確かに感染しやすいのだろう。
しかし大阪までライブを観に行く人間が
高齢者たちと閉鎖空間で過ごすか?
(おったのならゴメンナサイ)
元気な彼らを行動自粛・隔離する意味は?

叱られることを覚悟しての提言。

軽症で済む若者はさっさとかかれ!
そして速やかに治し、抗体を作る。
普段から外出できる元気な高齢者は
いつもどおりに生活する。
元気な高齢者なら治って抗体ができる。
自信がなければ集会に参加しない。
医療機関も新型ウイルスだけを
「贔屓(ひいき)」しない。


これで万事解決だ。

今回の騒動のメリットは?
人生のバランスを考える良い機会だ。
人間関係、職業、趣味、社会奉仕、
おカネ、勉強、宗教、大義、健康・・・
すべてがバランスして初めて人生だ。
新型ウイルスは健康関連の
ごく一部にすぎない。

バランス崩壊は「共倒れ」につながる。

今日交通事故で死ななくて
本当にラッキーだった。
今日という一日の希少性を高めて、
情報感染症から一刻も早い回復を!


間もなくワクチンや治療薬ができ、
だれも怖がらなくなるだろう・・・

自撮りで病を撃退!?

夫婦でトンカツ屋を営む白田さん。
72歳の男性だ。

白田さんはコレステロールと

ボーリングの調子がよくない。

白田さんはボーリングが趣味で、

夫婦で練習に勤しんでいる。

「トンカツつまみ食いしてるの?」
「キャベツしか食べてませんよ」
「おかしいなあ、薬飲んでる?」
「それを少しサボってます」
「ちゃんと飲んでね」

「はい(うなづく)」

会話を続けた。

「動画撮ってる?」
「え?」
「玉投げるとこ」

「使い方わからないもん」

フォームを客観視した方がいい。
今は携帯で動画が撮れるいい時代。
そんな助言をした。
でも、白田さんは自称「機械オンチ」。

何だかんだやらない言い訳を探す。

素直じゃないからコレステロールが

下がらんねん!

1時間後、妻も定期受診に来た。

妻もコレステロール治療中だ。

「奥さんは絶好調やね」
「よかった!」
「ボーリングのスコアも?」
「そうなんですよ!」

満面の笑みでうなづいた。

旦那と交代交代で動画を撮るよう

助言した。

妻は
「自分の姿は見えないですもんね!」

と言った。

素直だ!

二人は助言し合っているはずだ。
素直に聴く妻は上達する。
素直に聴かない夫は伸び悩む。

ならば自分で自分を見るしかない。

患者の特性とニーズに合わせる
「オーダーメイド医療」だ。

オ・ト・ナ♡

早い話が
少年のような大人という言葉は
本当の大人に使う表現だ
ということだ。

『12ヶ月の未来図』という映画を観た。

フランスの小学校の学級崩壊に驚いた。

ドイツでも状況は変わらないようだ。
ドイツでベストセラーになっている
『Deutschland verdummt』

からの引用だ。

子供の精神発達が遅れているそうだ。

ドイツでは、1990年代の中頃から
大人が子供たちを自分たちと

同一視し、「小さな大人」にした。

それが原因だと著者は考察する。

大人が幼稚化している。

先進国に共通する現象なのか?

子供は大人をどう見ているか?
煙草を止めさせられる。
子供と同じファッションを喜ぶ。

本も新聞も読まずにスマホに夢中。

「少年のような」と「幼稚」は

まるっきり別モノだ!

子供の目に年齢と乗車賃以外に

線引きは存在するのか?

「大人」を自覚し、行動する…

書いていて面倒くさくなってきた。
やっぱり、大人は煙草を吸うべきだ!