早い話が
「憎悪」に振り回されるな!
ということだ。
たまには映画評を。
ネタばれしない程度に。
『ブラック・クランズマン』
テーマは「差別」だ。
人類が抱える最大の「悩み」の一つだ。
主人公は差別に対し淡々と対応し、
ときに自虐と笑いで乗り越える。
やはり人間「笑った者勝ち」だ!
憎悪という感情は利用しやすい。
ある種の「信念」を洗脳したいとき。
憎悪は共感を得やすい手法なのだ。
教訓:憎悪を煽る人には注意が必要!
差別主義者が差別され、非差別者が
他の属性の人々を差別する。
憎ったらしい差別主義者が哀れに見える。
可愛らしさすら見出している自分に驚く。
最後に。
主人公の俳優の演技が素晴らしい!
調べたら父親がデンゼル・ワシントン!
親父よりはるかに上手い!
残念ながら『グリーンブック』は
タイプではなかった。
『グリーンブック』に感動した人も
是非観てほしい。
皆に観てほしい。そして、語りたい。
久々にそんな映画だった。
しかし、人類の普遍的な「悩み」…
何とかしたいなあ…