
『釣りバカ日誌』最新号で
登場キャラクターほぼ全員が
マスクをアゴにしていた。
この辺りは風刺がかっていて
実に漫画だと思う。
これまで習ってきたマスク着用法
としては御法度だ。
しかし「自分の唾を飛ばさない」
という目的は十分に果たせる。
話をするときだけマスクをすればいい。
新型コロナに関しては主に接触感染で
広がっていくことがわかったからだ。
喋らないならマスクをつける必要はない。
しかし他人の目が気になる。
室内では口に持ち上げればいい。
もちろん「ゼロリスク」を追求すれば、
毎度マスクを替えることだ。
そんなことは不可能だし、マスク着用の
成果は論文的にも実感的にも確かだ。
アゴに付着したウイルスを
口に運ぶことになるから・・・
そんなんで感染して死んでしまう人は
コロナ以外でもイチコロだろう。
逆にそれほど弱いと自覚しているなら
相応の準備をすればいい。
一昨年1800人亡くなった熱中症の
季節にむけてアゴマスクこそ実践的だ。
ただし、これはあくまでも真夏に
向けての対策としての話である。