巨人ファンではないけれど


昨年「伝統の一戦」を観に行った。
家族で初の東京ドーム。

一流の技を観るのは楽しい。
その中でも文字通り「一挙手一投足」
異彩を放っていたのが「坂本」だった。

頭二個ほど飛び出ていた。

25年前イチローを藤井寺球場で
観たとき以来の輝きだった。

坂本がコロナに感染した疑いだ。
抗体検査で既感染を表す IgG 陽性。
確認しただけでも4紙に
顔写真が載せられていた。

PCR検査をされたことも「微陽性」
という摩訶不思議な判定も不可解だ。

当初、抗体検査の位置づけは
「次に感染しない」だったはず。
現在においても、抗体陽性となり、
再感染したという報告はない。

最近、抗体検査が、感染していない
ことを証明する道具になりつつある。

結果、抗体陽性者が偏見を持たれる
流れがある。

あほか?(あえて平仮名)
誰?そんなこと吹き込んだ人は?

もうコメントをする気もしない。

数日前、28歳の力士が亡くなった。
プロのアスリートは決して
免疫力が強いとは限らない。
日々の稽古の激しさは
身を削るものだからだ。

張本勲さんは現役時代、地方で絶対に
好物の刺身を食べなかったそうだ。
抵抗力が落ちているから、とのこと。
魔が差し、ウイルス感染することもある。

坂本選手は既感染を公表する義務は
ないし、プライバシーの侵害だ。
この感染力の強いウイルスに
自己責任は一切存在しない。

王室にまで侵入するウイルスやで?

坂本には一層輝きのあるプレーで
何事もなかったように活躍してほしい。

新コロリンピック


新庄さんの娘はバリ島で
カラオケバーを経営している。

新庄さん夫婦は手伝いをしに、
足繁くバリ島に通っていた。

コロナ問題が発生し、2月帰国を
最後に娘の元に行けなくなった。

バリ島では今回のウイルスは日本人が
持ち込んだと疑われているらしい。

PCRはもちろん、隔離2週間後
血液検査まで行われる。
一体何を調べているのか?
抗体価を調べているのか?
そんなことがバリ島で可能なのか?


ケニアからの帰国者の話だ。
ケニアでは、ナースでさえ、正しい
マスクの着け方を教育されていない
とのことだ。

恐怖を感じて命からがら帰国した。

今回のコロナ禍、各国の対応は
バラエティ豊かだ。
文化、経済状況、ポリシー、教育レベル、
国によって特色は違う。

だからやむを得ないのかもしれない。

科学も本当の「正解」が出せていない。
正解に近い科学があったとしても、
導入できるかどうかは別問題だ。
導入できるのなら、飢餓問題はとっくに
科学的に解決しているはずだ!


ただし、死への恐怖は各国共通だ。
だから、どの国も持ってるスペックで
全力を尽くしている状態だ。

話は替わる。

平和の祭典が中止(延期?)になった。
世界のアスリートたちが自分の技術を
競い合う機会を失った。
世界が感動する機会を失った。

コロナへの対策を競い合ってはどうか?

五輪のメイン種目は25競技らしい。
感染制御方法、ワクチン、特効薬開発、
精度の高い検査法・・・
25分野くらいすぐに作れる。


五輪のロゴは五大陸を表している。
ウイルスも五大陸に広がった。

アスリートたちは、経済格差や気候条件、
体格や体質の差などの不平等を乗り越え、
高い技術を表現する。
そこに感動が生まれる。

感染症対策も国間でスペックが違う。
その中で、各自工夫している。
日本でも、百均やポリ袋が大活躍している。
その現状に文句を言うのではなく、
みな必死で工夫している。

感染症への恐怖は世界共通だ。
アスリートの高度な技術への感動も
世界共通だ。
躰を使って、限界に挑戦するのも
ある意味共通だ。


世界が競い合って危機を乗り越えれば、
世界中で感動できる。
何より、「治り甲斐」「治し甲斐」が
一層増すのではないか。


オリンピックの理念である
「平和でよりよい世界の実現」
に近づく行為だと思うのだが。