今日が一番若い


日々年齢を重ねる。いつの間にか年老いている自分を見つめる。
「年のせいだな。これもできない、あれもできない」
こんなセリフを外来でよく耳にする。
確かに過去からみれば、今日この瞬間の自分は最高齢である。
しかし、未来から見れば、今日は最も若いのである。過去は二度とやってこないのだから。
当たり前だが、「戻れない過去」を起点にするのか、「いつかの未来」を起点にするかで真逆だ。
「行きたい所や会いたい人がいたら、どないしてでも実現しておいた方がいいですよ」
いつも患者さんにそう助言する。残りの人生が短いという理由で、そう言っているわけではない。
本気で「今日の若さ」を大切にして欲しいからである。
「ちょっと無理すれば行けたよなあ、去年なら」
これもよく耳にする。
人は行動する際に「スペック」を求める。逆に「スペックが足りないこと」を行動できない言い訳にする。
意志あるところに道あり
意志があったら、道が見えてくるのだ。
「会いたい」であり、「見たい」であり、「行きたい」が先に必要なのである。
気持ちがあれば、自分を取り囲む「雰囲気」も「景色」も変わる。
未来の自分にたくさんのお土産を持って行ってあげよう。

日本メディカルコーチング研究所
所長: 原田文植

 

■原田文植 著作
「病は口ぐせで治る!」
フォレスト出版

病は口ぐせで治る!原田文植
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