手術大成功!

大腸がんの手術をした81歳佐川さん。
術後、何事もなかったかのように順調だ。

術後抗がん剤をやると聞いて驚いた。
だが、抗がん剤は痒みが出たので中止。
もともと外科主治医は勧めていなかった。
実の孫に勧められたそうだ。
(孫は医療と関係ない素人らしい…)
おばあちゃんに長生きしてほしい孫。
必死に調べて外科医に提案したらしい。
抗がん剤をせずに再発したら?
家族みな後悔したかもしれない。
副作用で止めざるを得なかった。
だから家族も納得だ。

佐川さん自身も中断を喜んでいる。
もちろん最初からやりたくなかった。
孫への配慮で開始したのだ。

通常、痒み程度では中断しない。
医師が不要と判断したのだろう。
家族と本人の希望も叶えた。
イイと思う。
つまり「三方よし」だ。

佐川さんは少し貧血気味だった。
便の検査をしたところ血が混じっていた。
肉眼ではわからないレベルの出血だ。

精密検査さえしたくないと拒んでいた。
説得し、大腸カメラをした。
横行結腸に進行ガンが見つかったのだ。

81歳で全身麻酔下の手術をする。
そして、何事もなかったように回復する。
医学は本当に進歩したなあと実感する。

「手術は絶対にダメ」
「抗がん剤は死期を早める」
偏見を持つ人は少なくない。
それを流布するメディアも残念だ。

ガン治療は確実に進化している。
副作用対策も進化している。
手術の安全性も進化している。
世の中の進化に逆行する偏見は害悪だ。

しみじみしていると佐川さんがポツリ。
「盲腸も取ってもらったの」

虫垂が癒着していたとのこと。

ホンマ?

手術中、研修医が虫垂を切らせてもらう。
いわゆる・・・「練習」だ。
「虫垂」や「胆のう」は不要な臓器。
そう考えていた外科医は少なくない。
「せっかくだから、切ってみろ」
メインが終わったあとの不要な手術。
みな初めは新米だ。
手術が上手くなるために仕方がない。
研修医は緊張しつつチャンスを喜ぶ。
今でもあるのだろうか?

いや、本当に癒着していたのだろう。
佐川さんも家族も喜んでいる。
それで良い。
なので、水を差すのはやめておこう。
外科医との「癒着」はもちろん、ない。

 

よろず相談所 One Love
日本メディカルコーチング研究所
所長: 原田文植

 

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