悪いのは顔と頭だけ

高齢の患者さんの自虐ネタだ。
誰が言い出したのだろう?よく耳にする。
顔はともかく「頭が悪い」というのは止めた方がいい。

話はかわるが、先日、引っ越しをした。新居は西日が非常に強いので、「日よけ」をしたいと思った。
どうしようか、と思索しつつ、ネットで調べてみた。実に便利な時代だ。
どんな「悩み」も解決できるような気になる。
ちょっとした日よけから業務用テントまでさまざま。値段もさまざま。
どうせなら通販よりプロに頼んだ方が良さそうだ。プロを探そう。

問題の大半が解決したような気になり、妻と子と4人で公園へ向かった。
ほんの10メートル歩いたかどうか。目に飛び込んできた。
テントを専門に扱うお店だ!定休日でシャッターは降りていた。
にも関わらず、印象的なほど存在感を出していた。
手持ちのスマホで調べたら、かなり有名なお店であることが判明した。
10年間この町に勤務し、数えきれないほどこの通りを歩いた。
交差点の角にあるこの店の「存在」は認知していたが、「業務内容」は全く目に入ってこなかったのだ。
今朝、自分の欲していたものが、数分後、数メートルの場所で見つかった。
まさに「人間は意識したものしか目に映らない」が起こったのである。

話を戻そう。なぜ「頭が悪い」と思わない方がいいのか?
自分が「頭が悪い」と意識すると、本当に頭が悪くなってしまうからだ。
「頭が悪い」ことを追認する情報ばかりが目に入ってしまうからだ。
「やっぱり頭が悪い」「頭が悪いから名前が出てこない」…
心にも身体にも良いはずがない。
「忘却は頭が良い証拠」、くらいに思っておいた方が良い。

 

日本メディカルコーチング研究所
よろず相談所 ONE LOVE
所長: 原田文植

デアゴスティーニ

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