90歳舞山さんの部屋には時計が4つあった。
カレンダーも4部あった。
広さはせいぜい6畳程度。
部屋では常にNHKがついている。
そこにも時刻が表示されている。
どこに目を送っても時刻と予定が見える。
舞山さんは、ほとんど外出しない。
デイサービスの送迎以外では。
正確な時刻は必要なのだろうか?
うちの家には固定時計がない。
カレンダーもない。
ついでにテレビもない…
必要なら携帯で確認できる時代だ。
何より大体感覚で何とかなってきた。
厳密な時刻を知る必要は限られている。
スケジュールが常に目に入るのもイヤだ。
「義務」に変化するからだ。
したかった予定であっても…
医師は死亡確認という重要な仕事がある。
腕時計は必須だ(最近は携帯やスマホで
確認する医師もいるそうだが…)。
自宅では腕時計も外している。
「時を忘れる」生き方をしたい。
時刻にあまり良い思い出がない。
「もうこんな時間か!」はとても寂しい。
「別れ」のイメージを抱いてしまう。
「朝」と「夜」だけで良いのではないか。
もちろん他人に迷惑をかけてはいけない。
そうだ!敏腕秘書を雇うことにしよう。
よろず相談所 One Love
日本メディカルコーチング研究所
所長: 原田文植
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