山登りが好きな田丸さんは85歳男性。
同級生が亡くなり相当落ち込んでいた。
立ち直れないほどショックを受けている。
「そんなに親しかったのですか」
と訊いてみた。
幼稚園から高校まで同窓だったらしい。
親友だった。本当に悲しい。
「しょっちゅう会っていたんですね」
6年連絡を取っていなかったらしい。
なにそれ?
「だったらまだ生きてることにすれば?
来年会えるかもよ。いろんな意味で」
そこそこ不謹慎なことを言ってしまった。
今日も明日も会う予定の友人が死んだ。
それは辛いと思う。
日常が変わるのだから。
6年も会っていないのだ。
さらに6年会わない可能性もあったのだ。
そのとき田丸さんも友人も91歳。
統計的生存率はメチャクチャ下がる。
6年間連絡を取っていなかった。
心の中だけで友人を生かせていたのだ。
じゃあこれからも心の中で生かせばいい。
「いなくなった。もう会えない」
と悲しむ時間ももったいないのでは?
と言うと、また冷酷だと言われるか。
もちろん悲しむのが趣味ならどうぞ、だ。
心の中だけで会うのは物足りない。
そう思うなら、即行動。
会えるうちにさっさと会いましょう。
登山できる足を持っているならなおさら。
よろず相談所 One Love
日本メディカルコーチング研究所
所長: 原田文植
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