さるやま

高岡さん(仮名、74歳、男性)は血糖値の
コントロールのためジムに通っている。
プールで1時間ウォーキングをする。

高岡さんの水泳部時代の同級生の話だ。
今度、世界大会に出るという。
シニアで優勝を飾ったりしているそうだ。
学生時代、高岡さんより格下だった。
そしていまだに、高岡さんのことを
自分より早いと思い続けているらしい。
喘息治療のために水泳を始め、74歳まで
継続し、世界大会に出るまでになった。
しかし高岡さんとの力関係は変わらない。
水泳以外の力関係も…

後輩の外科医から聞いた話だ。
部活で活躍していた選手は外科医に
なってからもチヤホヤされるそうだ。
技術とは必ずしも比例しないらしい。

学生時代の力関係を引きずる…
一度できた序列は強固なのかもしれない。
こうして自ら「限界」を設定してしまう。
自ら「奴隷」宣言してしまうようなもの、
とは言い過ぎか。

高岡さんの同級生は才能を伸ばした。
今競争すれば圧勝まちがいなし。
けれど、競争することはないだろう。
死ぬときまで「序列」を守るのだろうか。

 

よろず相談所 One Love
日本メディカルコーチング研究所
所長: 原田文植

 

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