「先生は関西弁が出ないねえ」
と高齢の患者さんに言われる。
隣にいるナースはずっこける。
どこがやねん!
という内心のツッコミとともに…
東京に出てきて15年になろうとしている。
方言のまま外来診療を行っている。
下町での診療中に別段困ったことはない。
患者さんの中に好き嫌いはあるだろうが。
患者さんに関西弁がうつることがある。
女性の患者さんの方が圧倒的に多い。
女性の社交性?適応能力の高さ?
語学習得能力とも関係がありそうだ。
実際、通訳や翻訳の職業は女性が多い。
大勢の音楽仲間と付き合っていて思う。
バンドマンも関西弁がうつる人が多い!
もちろん関西圏出身ではない人たちだ。
妻は神戸出身だ。
当然、私と話すときは関西弁だ。
しかし、普段はかなり上手な標準語だ。
在京大学出身だからかもしれない。
バイリンガルの如く使いこなしている。
山北君は大阪出身のプロドラマーだ。
彼も東京生活が長いので標準語の達人だ。
大阪出身の私と話すときは関西弁。
彼もバイリンガルの如く使いこなす。
驚きの光景を目にした。
山北君と妻が標準語で会話しているのだ!
どちらからともなくそうなっていたのだ!
ジャンケンの如き三角関係は不思議だ。
女性とミュージシャンに共通する感覚?
言語にも感染力があるのか?
社交力と言語習得力。
内容とそれが乗っかる音声。
語学習得のヒントがあるかもしれない。
よろず相談所 One Love
日本メディカルコーチング研究所
所長: 原田文植
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