昔の名前で出てて嬉しい?

一年に一回来てって言われました

武下さん(67歳)は膀胱がんを卒業した。
3か月に一回大きな病院に通院していた。
それが一年毎のフォローになった。
ほぼ完治したと言える状況だ。
でも気になることがいくつかあるそうだ。
「年寄り」に見られている気がする。
大病院の主治医に…

武下さんは若い女性と再婚した。
前妻との間には40歳の子供がいる。
再婚した若い妻との間には3歳の子がいる。
「運動会ではライバルになりそうですね」
うちにも3歳の娘がいる。
小学校のPTAつながりになりそうだ。
当然まだまだ仕事もしないといけない。
何より生きないといけない。

教科書的症例の67歳男性ではないのだ!

医師は社会的体験が少ない。
ゆえに、医師の世界の先入観がある。
自分の頭の中の患者ではなく、
目の前の患者を正しく観ることが大切だ。

往年のミュージシャンが来日する。
観に行った諸先輩方の感想。
「歳を感じさせない」
「縦横無尽なパフォーマンス」
「想像以上によかった」
というホメ言葉。
それってミュージシャンへのホメ言葉か?
そのときにしかない即興性。
この瞬間は今日だけ。
こちとら、それを求めてライブに行く。
ミュージシャンにとっても「今の自分」を
聴いてもらうのがゴールなのでは?
目の前の演奏者を聴こうぜ!
「自分の記憶」で物事を見ないように。
自戒したい。

ジュリーが話題になった。
ジュリーは一切昔のヒット曲をやらない。
昔の名前で出るのがイヤなのだろう。
いい根性だと思う。
少しくらいは演ってもいいよ。

 

よろず相談所 One Love
日本メディカルコーチング研究所
所長: 原田文植

 

★言葉は、身体のコントローラー。