旅は始まったばかり

成田のチェックインカウンターでのこと。
職員から
「お仕事ですか?」
と訊かれた。
男の一人旅だとやはりそう訊かれるか。
それとも何か怪しまれているのか?
「いえ、遊びです」
面倒くさいのでそう答えた。
「いいですねえ、暖かいし」

というやりとりが合計3回!
全く同じ質問と返答。
マニュアルにあるかと思うほど!

出国審査では
「失礼しました。日本人の方ですか?
ではこちらへ」
と親切に誘導してくれた。
何人に見えるのだろうか?

アトランタに着いた。
セキュリティチェックで止められた。
「その中に何か隠していないか?」
自分は髪を結っている。
そこを指さして睨んできた。
「はあ?NO!そんなわけないやろ!」
と答えたら、笑いながら
「Take care!(気をつけて)」
と言ってきた。

何に対して気をつけるの?
毛髪量にか?
自虐的になってしまった。

アトランタ到着し、入国審査。
しかし外国の税関を通る度に思う。
なぜこんなに不機嫌なのか?
スタンプが憎いのか?
と思うほど殴るように押す。
イヤなら早く回せばいいのに。
時間だけは長くかかる。
彼らの頭の中には
権威=エラそう=不機嫌
という方程式でもあるのだろうか?

「どこに行くの?」
航空券に書いてあるのに訊く。
「カンクン」
「何日?」
「6日」
「6日?日本からカンクン?
信じられへん(関西弁の英語)」
呆れた顔で首を振っている。

いやいや。
信じられへんのはアンタの態度や。
多分この人はずっとこれなんだろうな。
そう生きてきた皺が顔面に刻まれている。

『タクシードライバー』を思い出した。
主人公と先輩ドライバーとのやりとりを。
「人生が変わるなんて思うな」
と諭されるシーンを・・・

好きな映画です。
一度は観てみる価値があると思います。

閑話休題

いや、もしかしらこの職員にとって
「日本からカンクン6日間」は、
「カナダから小豆島5日間」
みたいな感覚かもしれない。
だから変わり者と思われたのかも。
偏見を持つのはやめよう。

ただ一つ言えること。
羨ましがってくれた日本の職員とは違う。
少々ウザかった日本の方が断然マシだ。

顔認証など便利になったことも多い。
しかし、
人間同士でやりとりするしかない
そんな場面はこれからも残るだろう。
いざ勝負!のようでなかなかオモロイ。

次回ようやく「メキシコ」に入ります。

 

 

よろず相談所 One Love
日本メディカルコーチング研究所
所長: 原田文植

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