早い話が「情報発信してナンボ」だ。
「歩かなくなったのよねえ」
谷山さん(71歳)は膝が芳しくない。
それは数年前から続いている。
痛いながらも歩いていた。
「目的が先ですよ」
いつものように助言した。
谷山さんは俳句、絵画、カラオケなど
多趣味な人だ。用事に事欠かない。
「俳句の先生が死んじゃったのよ」
残念そうに言った。
厳しい俳句の先生だったそうだ。
毎回10句作る宿題が出される。
ネタを探さないといけない。
外に出ざるを得なかったそうだ。
蝉の亡骸がある。
「使えるのでは!」
きれいな梅の花を見つけた。
「これで句を読もう!」
てな具合。
先生が亡くなって、動機を失った。
外出機会がめっきり減ってしまった。
ブログを毎日書こうと決める。
ネタ探しをしている自分に気づく。
「ネタありき」ではないのだ。
「情報発信」ありきなのだ。
日常は宝の山になる。
外に出て、歩きたくなる。
谷山さんに
「俳句の先生になりましょう!」
と助言しておいた。
よろず相談所 One Love
日本メディカルコーチング研究所
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