名付け親

忘れたくなければ、何度も思い出せば良い。試験前には皆そうしてきたはずだ。
何度も繰り返し「読み」、何度も繰り返し「書き」、何度も繰り返し「声に出す」。それを数日後、また繰り返す。
重要度の高いものほど、何度も目にすることになる。そして、長期記憶に移行する。
おそらく人生で、最も多くの回数付き合っているものは「自分の名前」ではないかと思う。
自分の名前ほど繰り返し唱え、そして繰り返し書いたものはそうないはずだ。

先週産まれた息子にはまだ名前がない。2週間のリミットが近づいている。
以前は名前というものにあまり重要性を感じていなかった。
「業績が名前の価値を上げる」と考えていたから。
今は、少し考えが変わってきた。
「何度も繰り返す」ことの潜在意識に与える影響などを常に考えているせいかもしれない。
自分の名前は、自分の「生き方」や「職業選択」に影響を与えただろうか?
祖父につけてもらった「自分の名前」は少なからず自分自身の「生き方」に影響を与えていると思う。
息子には自分で人生を切り拓いてほしいと願う。自分で考え、決定する人間になってほしい。
そんな名前がそろそろ思いつくはずだ。

日本メディカルコーチング研究所
所長: 原田文植