胃カメラ?

医者の「大丈夫!」では足りないんですね

こちらの言葉に小山さんは苦笑いした。
小山さんは胃もたれが続いていた。
すさまじく暑かった夏の間ずっと。
「食いすぎと飲みすぎだって」
何度言って納得していない表情だ。
みぞおちを押さえながら。
「検査しても胃炎見つかるだけ。
治療も何ら変わらないですよ。」
と言ってもみぞおちを押さえている。
首をかしげながら。

体重も減ってきた。
これ以上こちらも粘る必要はない。
一か月前に検査をした。
胃炎すらほとんどなかった…

小山さんの症状は瞬時に消えた。
実に爽やかな笑顔で昨日来院した。
「一体何だったんですかねえ。
やっぱり食べ過ぎてたんだなあ」

で、冒頭の言葉をかけたわけだ。

こういうケースは少なくない。
医学的・理論的には解説困難だ。
小山さんは胃カメラで胃の表面を観察し、
帰って来ただけだ。
検査前に胃を空っぽにしたのが効いた?
そういう可能性もあるっちゃああるが…

24時間心電図着けただけで胸痛が消えた。
MRI検査をしたら頭痛が消えた。
そんな患者さんは本当に少なくない。
「安心」の治療効果は絶大なのだろう。

もっと安心を与える「言葉」を磨かねば。
せめて、検査に負けない程度には…

 

よろず相談所 One Love
日本メディカルコーチング研究所
所長: 原田文植

 

■(医療従事者向け)
【日本メディカルコーチング研究所 公式facebookページ】
https://www.facebook.com/imcjapanorg/
是非ページ『いいね』してくださいね!