下町のフェイクニュース?

下町で医者をしている。
患者さんの情報に助けられることは多い。
「〇〇さん夜中に見かけるよ」
最近認知症が始まっている患者さんだ。
外面や体裁を気にする人が下町には多い。
意外に、医師の前ではしっかりしている。
なのでこういう情報は診療の参考になる。

もちろんアテにならない情報も多い。
「小宮さん亡くなったよ」
そういえば一人息子の通院が滞っている。
息子の様子伺いも兼ねて電話をする。
「この度はご愁傷様でした」
「母親を勝手に殺さないで下さい」
とこうなる。
最近顔を見ないと「死亡認定」される。
それが下町だ。

身内に不幸があり、忌引きをもらった。
4日間も連続で休むのは初めてだ。
昨夜、患者さんからメールがきた。
死亡認定してくれる患者さんだ。
「先生の住所を教えて下さい」
(さすがにこんなに休めば仕方ないよな。
お悔みは丁重に断ろう。)
と内心思いながら、
「ご心配おかけしました。大丈夫ですよ。
明日からバリバリ働きますので」
と返信した。
すると、
「何かあったのですか?心配です。
最近診療所をご無沙汰しているもので」
との返答。
ズッコケた…
ほな何で住所訊いてきたの?

生きてる人は平気で殺すのに!

そういえば、「先生診療所辞めるの?」
と訊かれたことが何度もある。
ときどきそういう噂が流れるようだ。

「辞めさせられない限り、辞めません」
いつもそう答えることにしている。

ブログも止めさせられるまで止めません。
これからもよろしくお願いします。

 

よろず相談所 One Love
日本メディカルコーチング研究所
所長: 原田文植

 

★言葉は、身体のコントローラー。