ドリームキラーになってませんか?

イチローがメジャーに挑戦した2001年。
日本のメディアは辛辣だった。
プロ野球のOBも軒並み「絶対通用しない」
と言っていた。

職場でも、イチロー談義が活発だった。
当時はまだ下っ端の勤務医だった。

「イチローの打率はせいぜい2割8分」
野球通で有名な消化器内科部長の予測だ。
「首位打者になると思いますよ」
そんな予測をするのは自分ただ一人だった。
部長は「絶対にあり得ない」と言い張った。
そこで部長と「賭け」をすることになった。
「イチローが首位打者獲ったらボクを、
消化器内科の部長にして下さい」
恐れ多くも、無礼な条件を言い放った。
部長は笑いながら受けてくれた。
「オレが勝ったら?」
「先生が勝てば、院長にしてあげますよ」
と何の権限もないのに賭けを成立させた。

初年度、イチローは見事首位打者を獲った。
もちろん、部長の椅子は獲れなかったが…

何で素直に応援しないのだろうか?
チャレンジすることは素晴らしい。
常に言われてきたことだ。
なぜ悲観的予測をする必要があるのか?

上京してくるとき、周囲の多くから
「お前は東京にむいてへんで」とか
「すぐに帰ってくるわ」などと言われた。

「本を出したい」と周囲に言ったとき、
「無理やで、簡単ちゃうで」とか
「はいはい。夢は大きいね」などなど。

東京生活も15年目に入った。
結婚してビルも建てた。
著書も出すことができた。
まだまだ満足はしていない。
でも間違いなくエンジョイしている。

もちろん応援してくれる人もいる。
しかし、悲観的予測が圧倒的に多い。
しかも「よかれ」と思って助言をくれる。
決して悪意はない。
では、なぜ素直に応援できないのか?
無意識に変化を拒んでいるのだ。
「関係性」が変化するのがイヤなのだ。
自分の居心地が悪くなってしまうのだ。
「ドリームキラー」が誕生するカラクリ。

夢は語らない方が良いかもしれない。
しかし、語らないと応援してもらえない。
実に悩ましいところだ。

どんな批判にも負けない自分でいる。
それほどにやりたいことをやる。
それができれば問題はないのだが…
まずは他者への言葉を変える。
それならできる。

「大丈夫、君ならやれる」
「大丈夫、必ず良くなるよ」
その言葉だけで人間は遠くへ行ける。
信じられないほど。
その言葉をかけれるか不安?
大丈夫、アナタならできる!

 

よろず相談所 One Love
日本メディカルコーチング研究所
所長: 原田文植

 

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