「病名」欲しい?

なぜ皆「病名」を求めるのだろうか?
百歩譲って治療につながる「病名」を求めるのであれば、理由として理解できる。
具体的な治療がない「病名」であっても欲しがる患者さんは非常に多い。
たとえば、「適応障害」や「発達障害」などと診断されて安堵の表情を浮かべている人もたまにいる。
それどころか、自ら堂々とそのような「病名」を発表する人も結構いる。
どういう心理状態か考え、仮説を立ててみた。
実は病気になりたいのでは?既に病気であるが…
「病」の状態は決して不利なことばかりではない。
周囲の態度が変わる。親家族は優しくなる。入院でもしようものなら若いナースが丁寧に扱ってくれる。
痛い検査や治療は嫌だが、同情を得ることはできる。
脇役がいきなり主役になるようなものだ。特にみな「悲劇のヒロイン(ヒーロー)」は大好物だ。
幼少時、風邪を引いたときなどに優しくしてもらった体験から来ているのではないだろうか。
潜在意識が「病」の状態を欲しているのかもしれない。
仕事中にダルそうな顔をしていたら「だらけている」と批判されるが、「病名」がつけば「お大事に」と同情される。
でも「かまってちゃん」は周囲の人を心身ともに疲弊させることを知っておくべきだ。
だから簡単には「病名」はつけてあげないことにする。

 

よろず相談所 ONE LOVE
日本メディカルコーチング研究所
所長: 原田文植

★東京・蔵前(台東区)の原田医師/医学博士による、
医療/健康相談「よろず相談所 One Love(ワンラブ)」
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