2回目のこども食堂が開かれる。
うちのビルの一階二階を開放している。
主に「発達障害」の子供たち向けだ。
発達障害という呼び方…
以前から命名に違和感がある。
先日も中高の同級生に指摘された。
「昔も今もお前発達障害やな」
誇らしい!
本気でそう思っている。
子供を持つ親の気持ちはわかる。
親が気軽に相談できるスペース。
そういう場所を提供できれば。
その思いから実現した。
だからこれまでの「こども食堂」とは
少しイメージが違うかもしれない。
初回は宣伝せず口コミのみで大盛況。
50人以上が来てくれた。
発達障害の子もそうでない子も。
区議の方や大人も参加してくれた。
もちろん大人は有料。
でもワンコイン。
安すぎるやろ!
とにかく混ざり合うことが大事だ。
子供たちは自分らで何とかする。
むしろ母親がナーバスになっている。
うちの子を可愛がってくれる子供。
お母さんが心配してオロオロしていた。
うちのスタッフの子供の話だ。
有名中学校に入学した。
周りは「良い子ちゃん」だらけ。
先生の言うことにみな素直に従う。
違和感で何度も泣いていたそうだ。
彼女の小学校は学級崩壊していたらしい。
しかも、6年間ずっと!
発達障害の子が授業中暴れるのだそうだ。
しかし、みんながそれを受け入れていた。
彼女には、それが「普通」だったのだ。
自分自身の子供の頃の風景。
ヤクザ、浮浪者、ただの酔っ払い
さすらいの博打うち、風俗のお姉さん…
そんな大人が周りにたくさんいた。
今では漫画の中でしか見ない大人たちだ。
今の仕事をする上での「財産」だ。
日本の精神病床ベッド数はいくつか?
約32万床!
この数字はもちろん世界一。
皮肉にも医者の数と大体同じ!
身体拘束患者も1万人以上いる。
隔離する。
集める。
なかったことにする。
絶対にちゃうと思う。
もちろん、現場の苦労はわかる。
問題はそこまでの過程だ。
周囲の助けや協力は充分だったか?
問題が起これば解決すればいい。
それだけ。
ただし、みんなで解決する。
「問題」が「視える」ことが大切なのだ。
視えれば、リソースは必ず現れる。
人生を通じてそう確信している。
本日第二回も大盛況になるだろう。
楽しみだ。
よろず相談所 One Love
日本メディカルコーチング研究所
所長: 原田文植
★よろず相談所 ONE LOVEのご予約は↓↓↓から
■(一般の方向け)
【よろず相談所 One Love 公式facebookページ】
https://www.facebook.com/oneloveclinic/
是非ページ『いいね』してくださいね!