美人過ぎる

「女の子の下着にスプーンをしのばせて、空港の保安検査を受けるように呼び掛ける取り組みを行っている」
スウェーデンのニュースだ。

10代のうちに強制結婚で連れていかれるアフリカ系移民の少女たちを救うためにこのような取り組みが行われているそうだ。
アフリカ諸国では「家族の名誉」を理由にした強制結婚や女性器切除(FCM)が風習としていまだに残っているらしい。
強制結婚や女性器切除(FCM)を受けているスウェーデン在住者は何と4万人近くもいるそうだ。
欧州では自分の意思に反して行う結婚は国際規範に反するとして法律上禁止されている。

歴史的に子供と同様、女性の人権は常に軽視されてきた。
1800年代英国では非人間的過酷な状況で労働させられていた。つい最近まで女性が身売りすることは当たり前だった。

女性の地位が上がってきたとはいえ、政治家、教師、管理職などの要職につける女性の割合は少なく、それは日本でも全く同様である。日本では最近、セクハラ問題がメディアを賑わせている。エリート層のトンチンカンな発言の数々に唖然とするばかりだ。

ボストンに行った際に、日本で「美人過ぎる代議士」などと言われている議員がいることにショックを受けられた。
美人であることと、職務を全うする能力とは全く関係ないのだから、そのような「タイトル」をつけられることは差別であるらしい。
自ら臆面もなくそのような「タイトル」をつけて自己紹介していた元大臣もいた。

日本のコンビニに並ぶエロ雑誌やセクシーグラビアも多くの外国人には考えられない光景だそうだ。
さらに問題は、年端もいかない女の子のグラビアが混じっていることだ。一部外国人のマニアの間では日本はチャイルドポルノ天国とも評されている。
女性と子供に限らず「人権」は天に与えられるものではない。ちなみに古代のハムラビ法典では子供は独立した人間ではなく、親の財産だった。

実現しよう、という全員の「不断の努力」が必要である。
まず、「そうあるべきだ」という願い、そして、「必ず実現できる」という確信があって、向かっていくゴールである。

偶然、AMラジオから昭和のヒット曲「帰って来いよ」(唄:松村和子)が流れた。
上京した女の子の帰りを田舎で待つ男の子の想いを綴った歌である。
2番の歌詞に「気立ての優しい子だったよ。お前の嫁に欲しかったけど。おふくろ今夜も独り言」という部分がある。
当時は何ら不思議な感覚もなく、流行り歌として口ずさんでいた。
現代の感覚からすれば、「お前の嫁に欲しい」などと一人の女性を移譲できる「物権」としてとらえていることにびっくりする。
その頃よりは少しは進歩しているのかもしれない。

まずは男が自分たちの履かせてもらっている「下駄の高さ」に気づくことが重要だ。

 

日本メディカルコーチング研究所
所長: 原田文植

 

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