自撮りで病を撃退!?

夫婦でトンカツ屋を営む白田さん。
72歳の男性だ。

白田さんはコレステロールと

ボーリングの調子がよくない。

白田さんはボーリングが趣味で、

夫婦で練習に勤しんでいる。

「トンカツつまみ食いしてるの?」
「キャベツしか食べてませんよ」
「おかしいなあ、薬飲んでる?」
「それを少しサボってます」
「ちゃんと飲んでね」

「はい(うなづく)」

会話を続けた。

「動画撮ってる?」
「え?」
「玉投げるとこ」

「使い方わからないもん」

フォームを客観視した方がいい。
今は携帯で動画が撮れるいい時代。
そんな助言をした。
でも、白田さんは自称「機械オンチ」。

何だかんだやらない言い訳を探す。

素直じゃないからコレステロールが

下がらんねん!

1時間後、妻も定期受診に来た。

妻もコレステロール治療中だ。

「奥さんは絶好調やね」
「よかった!」
「ボーリングのスコアも?」
「そうなんですよ!」

満面の笑みでうなづいた。

旦那と交代交代で動画を撮るよう

助言した。

妻は
「自分の姿は見えないですもんね!」

と言った。

素直だ!

二人は助言し合っているはずだ。
素直に聴く妻は上達する。
素直に聴かない夫は伸び悩む。

ならば自分で自分を見るしかない。

患者の特性とニーズに合わせる
「オーダーメイド医療」だ。