常に何かを心配している長野さんは
84歳の女性。
「好きなんでしょ?心配が」
訊いてみた。
訊いてみた。
「そうかもしれません」
心配しているぐらいが快適なのだ。
辛さや、しんどさ、忙しさが
快適領域である人は少なくない。
浮気がバレても繰り返すオッサン。
浮気が快適領域なだけではなく、
バレて修羅場も快適領域なのだ。
こういう人に助言は不要。
徒労でしかない。
本人は気づいているのだ。
周囲は振り回されないこと。
病も快適領域である場合がある。
そういう人の話は真剣に聴かない。
本来、治す必要もない。
だって本当は治りたくないのだから。
こっちが消耗する。
寿命が縮まってしまう。
どれほど真剣に聴いているふりを
するか?
それが「真の傾聴」だ。
叱られるな…
絶対に…