
「片足立ちの練習してるんです」
栗原さんは78歳の男性。
得意げに言ってきた。
訊いてみた。
「何で片足立ちを?」
テレビでやっていたそうだ。
目を閉じて何秒立っていられるか?
それによって、老化具合が云々…
それはそうかもしれない。
(それだけのはずはないが…)
でもそれが上手くなることで
どんなメリットが?
脳トレも同じだ。
その能力要る?
的なトレーニングが多い。
使わないから衰える。
使ってないから開発されていない。
片足立ちが下手になったのなら、
それは片足立ちしなくても済む
人生を送ってきたからでは?
これから先の人生どれほど
片足立ちが必要だろうか?
立って靴下を履けるように?
座って履けばいいじゃないか。
残された人生時間、
他にやることがあるのでは?
脳トレも同じように思う。
死の直前まで『ナンプレ』に
精を出していた人もいたなあ。
必要か否か?
維持すべき機能か否か?
最近少し走っている。
もっかい見直そうか…