どこから持ってきたの?


早い話が「言葉に引っ張られるな」ということだ。

「運動機能が低下してきました」
辺見さん(仮名、77歳、男性)はこう言った。
パーキンソン病を発症し、5年経つ。
クスリもよく効いていて進行も遅い。

「それ、どこから持ってきた言葉?」
辺見さんに問い直した。
「運動機能」なんて一般的に絶対使わない。
おそらく「パーキンソン病」を調べたのだろう。
医学書かネットで。
「徐々に運動機能が低下する」
と書いてあったのだろう。
そして自分の症状の「追認」を行ってしまう。

森山さん(仮名、79歳、女性)の訴えだ。
「最初に皮膚がピリピリした。しばらく皮膚変化がなかったのに、
徐々に赤みが増してきたんです」
『帯状疱疹』て決めつけてるやん!

「名詞」を多く使い出したら注意が必要だ。
自分の「言葉」ではなくなる。

医師には「素直」に自分の症状を訴えた方がいい。
医師の判断にも「迷い」が生じる。

調べるツールが豊富な時代だ。
気持ちはよくわかる。
自分で治せることもあるだろう。
しかし、「言葉」に引っ張られるリスクは侮れない。

自分の症状を丁寧に「観る」クセは大切だ。

 

日本メディカルコーチング研究所
よろず相談所 One Love
所長: 原田文植

 

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