炭水化物だらけの人生

どこも炭水化物ばっかりなんですよ

 

米田さん(60代男性)は糖尿病だ。
食事の節制が必要だ。
最近職場がお茶の水になった。
お茶の水は学生街でもある。
食べ物のボリュームの大きい店が多い。
うどん、カレー、ラーメン…

 

今回受診時、数値が少し悪化していた。
「炭水化物の店しかないことが原因」
それが米田さんの分析だ。

 

違うよ。意識しているからですよ。
「炭水化物を避ける」はダメですよ。
炭水化物は大丈夫、という話ではない。
「禁止」フレーズが効かないという話だ。
「この字を読むべからず」
という警告を読まずには見られない。

 

かくしてフォーカスした情報が集まる。
炭水化物だらけの景色に早変わり。
お茶の水は楽器と本の街でもあるのだが…

 

戦後育ちの人は、親から
「いっぱい食べなさい」
「残しちゃいけない」
そう言われて育った。
たくさん食べると褒めらえた。
この洗脳は極めて強いと思われる。

 

その後は、医師とメディアから
「食べてはいけない」
と命令される。

 

命令に従う人生ではいけない。
「ホントは命令に従いたくなかったのに」
と無意識が自分に語りかける。
命令に背き、食べればストレスになる。
命令に従えば、リバウンドにつながる。
どちらにしても楽しくない。

 

言葉を変えるように指導した。
「食べてもいいし、食べなくてもいい。
自分で選択し、ほどほどに食している。
それが、とても誇らしい」
と紙に書いて渡した。

 

米田さんはこのブログの愛読者だ。
自分を登場させてほしいと直談判された。
次回の採血が楽しみだ。ねえ米田さん!

 

よろず相談所 One Love
日本メディカルコーチング研究所
所長: 原田文植