やっぱり口ぐせ

口ぐせ 新幹線

新幹線グリーン車内で、京都から乗ってきたカップルの会話です。

男性)「一番後ろ、一番後ろだよ」
女性)「ガーン、またかよ!」

残念ながらこのカップルはこれからも同じ会話を繰り返すでしょう。
なぜなら、やるべきことをやらずに起こった状況をあたかもアクシデントのように感じているからです。
一番後ろに座りたくないカップルのやるべき行動は極めてシンプルです。上りと下りの進行方向と席順の関係を把握する、もしくは、窓口で伝える。それだけ。
おそらくこの二人は色んな場面で 「またかよ!」 と発していることでしょう。

何が言いたいのか?
「病」に代表される「好ましくない状況」になったときに、やるべきことをせずに、つい妙な「口ぐせ」を発してしまっていませんか?
たとえば、「またかよ!」はとても重い言葉です。潜在意識に住みつきます(追々その機序は説明します)。
結果、「過ちを繰り返してしまう自分」を作りあげます。
これは「自己効力感(自己に対する信頼感や有能感のこと)」を著しく下げることにつながります。
前述のグリーン車内に乗ってきたカップルの場合、 「次はうまくやろう!」 これだけで良いのです。
無意識がうまくやる方法を探してくれます。
人間の脳はマジでそんなモンなのです。

 

原田文植

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