噛みつくミッキーマウス?

洒落たテラス席で妻と蕎麦を食べていた。
突然、顔色が変わりフリーズする妻。

妻の視線の先をおそるおそる追う。
そこにはミッキーマウスのモデルがいた。
路上を素早く走っていた。
妻は現物を見るのは初めてだったそうだ。
それも衝撃の告白だったが。
久しぶりで、自分も免疫が落ちている。
気を取り直して、妻に助言した。
「ネズミの方が人間をビビっているよ。
人間の方がよっぽど残酷なんやから」
妻はこう言い返した。
「でも個体差はあるんじゃないかな。
人間でも組織内で暴れる人がいるでしょ」
ハッとある映画を思い出した。
『スカーフェイス』の主人公
アントニオ(トニー)・モンタナだ。
トニーはギャング組織で下克上しまくる。
アル・パチーノの快演が伝説的な作品だ。

確かにおるかも…

ネズミに中指を噛まれた患者さんが来た。
一週間と経たないうちに…
ウソのような本当の話だ。
妻は「せやろ!」と誇らしげだった。
犬や猫に噛まれる人は結構診ている。
ネズミは初めてかもしれない。
ネズミ捕りに下半身が引っ掛かっていた。
ネズミ捕りを動かしたときにガブリ!
上半身を捻り、噛みついたそうだ。
「死」がそこまで迫っているのだ。
そりゃあネズミも必死だろう。
まさに「窮鼠(きゅうそ)」だ。
人間のオッサンに噛みついたのだ!
ネズミ界のアル・パチーノだ!

ネズミにとって猫と人間どっちが怖いか?
多分人間の方が怖いはずだ。
しかし、人間は動物に勝てるのか?
動物は人間に殺処分にされることもある。
「捨て身」でかかってこられたら?
正直絶対に勝てるとは言えない気がする。
平和と安全が当たり前だと思っている。
ヤワになっていることは間違いない…

 

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所長: 原田文植

 





迷信は信じますか?

山口さんは悲壮感たっぷりに言った。

「ネコが仏壇の水を飲んでたのよ。
だから、もう近いんじゃないかしら」

山口さんは93歳。
…いやいや
お茶目な患者さんが多くて幸せだ。

飼いネコが仏壇の水を飲むと家族が死ぬ。
という言い伝えが根拠のようだ。
そんな言い伝えがあるとは知らなかった。
ちなみに一応ネットで検索してみた。
見つけることはできなかった。
『仏壇の水を飲むバカ猫』
みたいな記事は見つけた。
書き手はご存命だろうと思われる。

迷信というものも面白い。
昔は親から色んな迷信を聴かされた。
「夜爪を切るな」
「カラスを見たら~」とか。
どうなるのかは覚えていない。

でも、意外と守っている気がする。
昨夜も爪を切らなかった。
今朝外来中休憩がてら切ろうと思う。
やはり夜は避けている。
親の教え(洗脳?)は尊いものだ!
昔は「灯り」が不足していた。
刃物を使うと怪我する。
方便として市民権を得てきたのだろう。

下町では割と文化として生き延びている。
引っ越しの際「仏壇は必ず最後」だ。
そうしないと家族が死ぬらしい。
ビル建設の際、大勢からそう助言された。

仏壇はないんだけど…

言い伝えや風水は意外と好きだ。
従順な方だと思う。
「口ぐせ」の考えと通底している。
詳細は今回は遠慮しておく。

怖がっている山口さんにこう言った。
大丈夫!
ネコも現代っ子。多分迷信知らんから。

 

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縁(よ)りて起こる

おばあちゃんの棺が川で流された。
皆で力を尽くしようやく救出した。
無事を確認するために蓋を開けた。
おばあちゃんがいない!
どこに行ったんだ?
蓋についてた。

という小噺がある。

23時、ちょっと遅めのランニングをした。
いつもと違う道を通る。
「たこ焼き」という赤提灯を見つけた。
4時までやっているバーだった。
興味がそそられ、翌日家族で行った。
カウンターで飲んでいるお客が二人。
一卓しかないテーブルに座った。
期待のたこ焼きがきた。すこぶる美味い!
味覚は人それぞれだ。好みの味だ!
妻も子供も大喜び。
追加注文もして計4皿ペロリと平らげた。
店主は30代前半か。真面目そうだ。
店主に訊いた。
「お兄さん出身どこ?」
「大阪です」
「大阪のどこ?」
「生野区です」
「生野区のどこ?」
「北巽です」
「オレ小路やん」
「ぼく小路幼稚園出身です!」
「オレも小路幼稚園やん!」
「美智子先生にお世話になりました」

美智子先生は副園長先生だ。
兄弟姉妹4人で通った幼稚園。
美智子先生には大変お世話になった。
店主の彼は一回り以上下の32歳だった。

世間は実にせまい。
こんなことは実はしょっちゅうある。
無数の「ご縁」に守られて生きている。
ええ加減に生きたらアカンとしみじみ。

たこ焼きをテイクアウトした。
8個入りのはずが7個しかない。
「兄ちゃん間違いよったな」
よく見ると1個蓋についてた。

 

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