鷹になれ


♪親の教えは尊いものよ

オレもそろそろ見習おか♪
(「ありがたや節」)

7-7-7-5調で非常に耳に残るフレーズ。
「残さずに三度しっかり食べなさい」「お腹を出して寝てはいけません」
何歳になっても親の教えを忠実に守ってますよね?
自分の「考え」(と思っているもの)や「行動性向」はほとんど親の物真似といって間違いない。
「生き残る」ために必要な本能の一種なのだろう。

ところで、いわゆる「難治性の病」になった人に共通している考え方があることに気付いた。
親の死亡年齢が一つの数値目標になっているのだ!
親の死亡年齢をクリアし、平均寿命に近づいたら、もう十分。ゴール達成!
そんな患者さんが実に多い。
簡単に達成できない目標を立てさせることは「コーチング」の基本中の基本。
そういう潜在的な患者さんの心理を知っているか知らないかでは大違いだと感じた。
そこまで親に従順である必要はないに決まっている。
親の死亡時と今では環境も状況も全く違う。
親の年齢を超えたくらいで「あきらめ」の境地になることを望む親なんていないはずだ。

原田文植

 

■原田文植 著作
「病は口ぐせで治る!」
フォレスト出版

病は口ぐせで治る!原田文植
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トイレ考

人は排泄する必要のある限り、自分を神と間違いはしない ニーチェ
夜中に入ったセブンイレブンの綺麗過ぎるトイレで感慨に耽った。
これほど綺麗なトイレで用を足すと、やはり「返報性の法則」が働く。このトイレの美しさに見合ったものを買わないといけないっていう気になる。
海外から帰国すると、日本のトイレの綺麗さにただただ驚く。公衆トイレがここまで美しいことは、純粋に誇らしい。
ただ最近気になるのは、男子トイレの洋式便座の占有率が高いことだ。つまり、大きい方をしている人が増えていて、かつ排便時間が長引いている。
日本人のお腹が弱くなったのか?
それは考えにくい。
先日、トイレで携帯電話を忘れたことにすぐに気づき、取りに戻った。案の定、次の人が入っていた。
待てど暮らせど出てこないので、ドアをノックしつつ、 声をかけた。中から「携帯電話ですよね」その言葉を聞いて安心し、「ごゆっくりどうぞ」と伝えた。
その時ハッと気づいた。
スマホのせいだ!みんなトイレでスマホを見てるから混んでるのだ!自らも反省した。
居心地良すぎるトイレも良し悪しである。

日本メディカルコーチング研究所
所長: 原田文植

 

■原田文植 著作
「病は口ぐせで治る!」
フォレスト出版

病は口ぐせで治る!原田文植
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依存症

芸能人のアルコール依存が話題になっている。
何を隠そう私は学生時代パチンコ依存症だった。
天皇陛下の主治医である天野先生もパチンコ依存症だったそうだ。
天野先生は、パチンコで外科手術の集中力が培われたと言っている。
少し軽率な発言かもしれない。
20年以上遠ざかっているのに、いまだにフィーバーシーンが夢に出てくる。
思えば、うちは依存症が多い家系だと思う。母方の伯父は完全なるアルコール依存症で50代で他界している。
うちの父や父方の叔父を見ていて危なっかしく思うし、自分や弟にも素因は確実にある。
依存は病である。依存を治療するポイントは三つある。
まず第一に、自分自身が止めたいと思っていること。
周囲がどれほど止めさせたいと思ったところで本人にその気がなければ絶対に無理である。
たまにパチンコに夢中になっている間に駐車場車内で子供が死んでしまったという悲惨な事件が報道される。
かなりの確率でまたパチンコを始めるそうだ。依存症でない人からすれば、考えられないことかもしれないが決して少なくないのだ。
依存症はいわば「ブラックホール」だ。その強力さには「常識」という一般の強い力が歯が立たないのである。
二つ目は依存している対象よりも好きな、従事したい何かを見つけることである。依存症の人は集中できる資質を持っている人ともいえる。
最後の一つは他者の介入が必要である。パチンコにネガティブな暗示を入れ、近づきたくないようにすることである。
できれば、依存症の人が権威を感じる人物がコーチング的な介入をするのが理想だ。
エリック・クラプトンもマイルス・デイビスも薬物中毒と闘った。
あれだけの地位と名声があっても依存症に苦しんだ。一流になるほどの集中力と執念がある人間ほど陥りやすい魔物であり、事態は一層深刻になりうる。
依存症は他人事ではない、深刻な病であるとしっかり認識することによって防げるものである。
そして、そのことを知ることで、周囲の依存症の人を救済できるかもしれない。
原田文植

 

■原田文植 著作
「病は口ぐせで治る!」
フォレスト出版

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