オッサンおばちゃん化計画

早い話が
オッサンは大阪のオバチャンを目指せ
ということだ。

女性は絶対に飲食店をやりたがらないね
上田さんは意味不明な説をつぶやいた…
夫婦で中華料理店を経営していた。
78歳のときに廃業し、2年経った。
息子夫婦と同居するようになった。
肩身がせまいそうだ。
することがないので家にいる。
妻の行動が気になって仕方がない。
「誰と会ってたんだ?」

妻は「うっとうしい」と愚痴る…

上田さんのようになる人は少なくない。

仕事を失うと男はもろい。

冒頭の言葉に返した。
「それは世代によりますよ」
「女性は10人が10人イヤって言うよ」
「家の用事もさせられるからですよ!」
「…」
「奥さんコキ使ったでしょ」
「…」
店主の夫は閉店後、飲み歩く。
妻は家事があるから睡眠不足。
そんなオッサンと飲食店をやりたい人は

この世にいない。

引退後、夫の方が病気をし、劣勢となる。
下町の妻はかいがいしく面倒をみる。

幸せそうな顔をしている夫は少ない。

生涯続けられる職業なら最高だ。
しかし、容易ではないだろう。
趣味でもコミュニティでも何でもいい。
人間関係をいかに多く持っているか?
高齢化社会の切実な課題だ。
大阪のオバチャンに学ぶべきだ。

正義の暴走

「捏造」「改ざん」
この文字を見ない日がない。

「STAP細胞」以後からではないか?

時代の寵児として注目された著者。
能力と関係のない部分でも話題に
なった(割烹着、ルックス…)。
研究は再現性の疑わしいものだった。

挙句の果ての「はしご」の外し方。
こういう風に人を潰すんや…
自殺者まで出す追い込み方。
社会のヒステリーは今も変わらない。
そう感じるのは自分だけか?

話は少しそれるが、
「死んで詫びろ」「一人で死ね」
どんな理由であれ、自死を容認する社会。
安楽死も尊厳死も議論できない。
詳細は別の機会に譲る。

著者が朗読もしているとのこと。
読むか聴くか?
聴く臨場感も捨てがたい。
次回作は自分も朗読しよう。

Don’t stop. Move!

その場にとどまるためには
全力で走り続けなければならない
ルイスキャロル『鏡の国のアリス』

「どうですか?」
「変わりません」

そういう答えが多い。

全力で走り続けているようには到底見えない。
だから絶対に変化しているはずだ。

(毎回事細かく変化を伝えられても困るが…)

「同じことをしてても疲れるようになった」

有水さん(82歳)はそう言った。

ちゃう。
同じことをしているから疲れるのだ。
だって全力疾走しないといけないのだから!

自分の身体の微細な部分を観察する。
そういう人は滅多にいない。

感情に対しても同じ。

感情に無頓着だとしっぺ返しを食らう。

「うつ」になってからでは遅い。

生きているとは、
「内部環境が一定に保たれている」
ことだ。
そこには精神活動も含まれている。
その機能を「ホメオスタシス」という。

日本語で「恒常性維持機能」という。

「現状維持したい」というの考えは
本能からくるものなのだ。

生存確率を上げる期待から生まれる。

ところが、発達進化の面から見ると?
人間は移動運動に「快」を感じているらしい。
人間の身体は定住生活むきの構造をしていない。
足は構造的に前に進むように
作られている。
心も移動運動とともに発達したようだ!

矛盾が生まれる。
頭で不変を求め、身体は変化を求めている。
もしかしたらこの矛盾が病を生んでいるのでは?

定住したい、変わりたくない。
移動を止めるから病が発生するのでは?
この仮説が正しいとすれば…

間寛平は一気に権威となる。
「止まると死ぬんじゃ!」