一食生活

もう2週間ほど「一日一食生活」を続けている。
誰の影響でもないし、健康法などというつもりもない。
「人体実験」のようなものである。
ただ「一日三食」というのは自分の体質的には「食べ過ぎ」だと思っていた。
食後しばらく使い物にならないのもイヤだった。
空腹感らしき感覚は確かにある。
「ホンマに腹減ってるか?」
これを常に確認している。しっかり問い合わせると意外と「否」が多い。
午前・午後の外来は空腹で行っているため大変快調である。
ただ「人の腹を減らす患者さん」がたまに出現する。
「食べる」話ばっかりする患者さんだ。本当に食べるのが好きなのだろう。
だから情動が伝播してしまうのかもしれない。

夕食は自由に食べることにしている。
ただし、いきなり食べずに、まずしっかり眺める。
そして素材の確認をする。時空を超えて自分の目の前に現れたご縁を感じる。
「北海道の養鶏場からきたニワトリかあ」とか「インド4000年の叡智(知らん)」
などなど… これはカレーのとき(非常に多い)。
この作業をきちんと行い、ゆっくり噛みしめながら食せば、過食はかなり防ぐことができる。
ストレスが溜まったら食べたくなることは以前から自覚している。
継続できているので、かなり自分の心が安定しているのだと思う。
何より
「空腹を楽しむ。そこそこの食事で満足している」という「口ぐせ」を朝晩唱えているからだ。

マジで効果絶大です。お試しあれ!

 

原田文植

 

■原田文植 著作
「病は口ぐせで治る!」
フォレスト出版
病は口ぐせで治る!原田文植
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シャイ

「関西のどちらのご出身なのですか?」
ライブイベントで森崎君というドラマーに声をかけられました。
リハーサルで、メンバーに私が関西弁で話しているのを聞き、興味を持ったそうです。
会話を交わしているうちに母校の所在地と森崎君の出身地が同じだったことが発覚しました。
森崎君は20代のときに、言葉もままならないまま、ジャズを極めたくて単身ニューヨークへ飛び込んだそうです。
ニューヨークでは知らない中国人とルームシェアしていたこと。7年間過ごす中で音楽家としての信頼を勝ち取っていったこと。
こちらからも色んな話をしました。初対面なのに打ち解けられたのは関西人同士ということもあるかもしれません。

「音楽は競争ではなく、強調である」
ジャズの帝王マイルスデイビスの言葉です。ジャズの演奏では初対面同士ということもよくあります。
気さくに話かける森崎君は協調性があるのはもちろん、どこでもいつでも同じ態度なのでしょう。

概して日本人は「シャイ」な人が多い。
「シャイ」を克服したいと思っている人は多いけれども、「アイツはシャイだから」で許されるムードがあるのもまた事実。

提言します。
「シャイは許さん!」

「シャイ」というのは、「幼稚な自意識」の現れです。幼児でさえ人見知りをします。
隣のオッチャンとハグしろとまでは言いませんが、目が会えば会釈できる世の中になれば、これほどのセキュリティはありません。
「シャイ」に隠れこむ態度から、その人物が「敵」か「味方」かを判定することはできません。

森崎君は、人柄同様ドラミングも唸るほど素晴らしいものでした。

 

原田文植

 

■原田文植 著作
「病は口ぐせで治る!」
フォレスト出版

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テレビ卒業

定期往診時、お昼の情報番組である落語家がコメントしていました。
「こんな事件ばっかりですね。悪魔は次の獲物を狙ってる。この辺りは監視がキツイから次の場所を探そう。となると、どこにいるかわからない悪魔をずっと監視しないといけない時代になったのか。」
新潟で起きた女児遺体遺棄事件に対して。

ホンマ?

日本で凶悪犯罪は増えているの?
警察庁の発表によると、減り続けています(ただし詐欺事件だけは増えています)。自動車事故も年々減っています。世の中は安全になっているようです。

どうしてこの落語家はこんなコメントをするのでしょうか?
視聴者を不安に陥れるようなコメントを。
自著にも記しましたが、人間は感情的になるとバカになります。バカになると判断を誤ります。典型的なのが「オレオレ詐欺」です。息子の声を聴き間違えるのですから!
判断力が低下した状態で「はい、CM」となる。欲しくもない商品を買きゃ
という気持ちにされてしまうかもしれません。
真打クラスの落語家は観客の意識状態を操ることに長けているはずです。意図していなかったとしたら、迂闊(うかつ)だとしか言いようがありません。

凄惨な事件です。遺族の心が安まる日が早く来ることをお祈りするのみです。しかし、テレビで繰り返し、こんなやり取りを繰り返すのは別の危険も生み出していることに視聴者は気づくべきです。
健康や病気を扱う情報番組も全く同様。テレビなんて観ずに、外へ出て歩いた方が健康になるし、「悪魔」も顔を出しにくいはずです。
テレビを捨てる勇気を!

日本メディカルコーチング研究所
所長: 原田文植

 

■原田文植 著作
「病は口ぐせで治る!」
フォレスト出版

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